住宅地や駅前のビルなどクリニックはさまざまな場所にあり、クリニックは小児科や循環器科、外科、耳鼻科などがあります。クリニックは体力や免疫力の低い人が多く利用するため、一般的な施設以上に衛生管理が必要になるのです。清掃においても専門的な除菌や消毒など感染症対策まで含め、最新の衛生知識や専門的なノウハウが必要になります。今回はクリニックの清掃について解説します。
1.クリニック清掃の特徴
クリニックは病気にかかった患者さんが受診に訪れる場所です。医師や看護師の他にも、患者さんの付き添いの方や医療従事者など、多くの方が出入りします。また、そのような方が長時間滞在することもあります。それだけに、衛生環境を保つことが欠かせません。
一般的な清掃事業者が扱うゴミは「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2種類に分類されます。すべてのクリニックが該当するわけではありませんが病院やクリニックなどは、さらに「感染性廃棄物」と「非感染性廃棄物」が出ることもあります。とくに感染性廃棄物は特別管理廃棄物に分類され、普通の廃棄物と比べて高い基準で処理が求められるのです。
クリニックの清掃は自院で行うことも可能ですが、特殊な廃棄物の処理もあり、二次感染を防ぐためにも徹底した管理が求められます。またクリニックの隅々まで、もれなく清掃を実施するのは難しい面もあります。そこで清掃のプロに依頼するのがおすすめです。
2.クリニック清掃業者を選ぶ基準
クリニックでは清掃を行う専門業者を選ぶ際にも気を付けるべきポイントが多数あります。
2-1.クリニック清掃の経験と専門知識があるか
クリニックは専門知識が必要な清掃で、感染症対策や廃棄物処理などの知識や経験が必要になります。クリニック清掃の実績があり、豊富な専門知識があるのかしっかりと確認しましょう。さらに、末端の社員まで教育が徹底しているのか、確認しておくことも必要です。
2-2.希望する清掃が可能か確認する
クリニック内の清掃は日常清掃や定期清掃、臨時清掃の3タイプがあり、それぞれの需要に応じて清掃を行います。また、診療が行われない夜間の清掃が可能か、日曜日の清掃が可能かといったことや、クリニックの診療を優先して清掃が実施されるかなどの確認も必要です。
2-3.清掃料金が予算に合っているか
クリニックの清掃料金は清掃業者によってまちまちです。清掃内容や使用する清掃器具などで違ってくるのですが適正価格なのか、清掃の内容が希望する範囲内のものか、清掃料金と清掃内容の整合性を確認することが求められます。
一般的に料金が安いと清掃内容が不十分な傾向になります。一方、過剰と思われる清掃内容で、必要以上に料金を払うことがないように検討しましょう。通常、クリニック内の清掃は継続することが多く、料金と清掃内容をよく勘案して清掃を依頼することが必要なのです。
3.クリニック清掃のプロに任せるメリット
クリニックは外見を含めてキレイであることが重要です。クリニックが古い建物でも掃除が行き届き、清潔感あふれる院内であれば患者さんが不安になることもありません。やはり、クリニックの清掃はプロに任せることがおすすめで、以下のようなメリットが多くあります。
3-1.プロの掃除業者は清掃を徹底
プロの清掃業者に依頼するメリットは、除菌や殺菌などの感染症対策まで徹底して実施してもらえます。また、プロの清掃業者だけに、高価な清掃機器を所有し、素人では落とせないような汚れまでキレイに落としてもらえるのです。さらに、プロならではの清掃テクニックやスキルで、効率よくクリニック内の隅々まで清潔にしてもらえるのです。
3-2.特殊な清掃も依頼できる
クリニックにもエアコンや排管設備など、素人では清掃が難しい設備や器具もあります。そのような箇所は、清掃知識を持つプロが完璧に清掃してもらえます。素人では十分に清掃が行き届かない箇所も多く、清掃業者に依頼することがおすすめです。とくにエアコン清掃や排水管洗浄、カーペット清掃、厨房フード、ダクト清掃などは、専門的な清掃知識や技術が必要になり、プロの清掃業者に依頼することで清掃が行き届きます。
3-3.床の剥離清掃も依頼できる
クリニックの床はワックス塗装されているケースが多くみられます。その床も時間の経過とともにキズがついたり、落ちにくい汚れが定着したりすることもあります。クリニックは見た目の清潔さも重要で床を清潔にすることは大切なのです。
床の清掃では、清掃の専門家が行う剥離(はくり)清掃がおすすめです。剥離洗浄は剥離剤を使い、古く汚れたワックス塗膜をキレイに除去して床材を素材の状態に戻し、あらためて新しいワックス層を作ります。床面がほぼ新品の状態に回復するだけでなく見栄えもよくなり清潔感が増すのです。
床は経年劣化で次第に黒ずみを帯びてきます。黒くなった床は普段の定期清掃では完全に汚れを落としきれず、剥離清掃が必要になってくるのです。また、ワックス自体も時間の経過で黄ばむことがあります。1年に1回から、2.3年に1回程度剥離清掃をすることでキレイな床が保てるのです。
3-4.スタッフが医療業務に選任できる
クリニック内の清掃を医院のスタッフが行う場合は、業務負担が増える傾向もあります。残業など労働時間が厳しい現代は、少しでも余分な労働時間を増やさない工夫も必要です。その点、クリニック内の清掃をプロの業者に依頼すれば、院内スタッフの業務負担が軽減され、労働環境の改善につながるのです。
4.まとめ
清潔な院内が求められるクリニックは、プロの清掃会社に依頼することで徹底的に掃除を行ってもらえます。清掃が院内での感染症の予防や対策に役立つのです。清潔なクリニック内は衛生面も良好な状態が保たれ、患者さんが気持ちよく利用でき、クリニックの評判もよくなります。
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